基礎編 ・ 通貨の価値について
こんにちは。今日も基礎の基礎からお話していきますよ!
前回は、円高、円安のお話しをしました。簡単に説明するために、100円→90円と言う値動きで説明をしましたが、実際には1日で10円も動くことはまずありません。みなさんも聞いたことがあると思いますが、『92円45銭』というように、円の下の小数点2桁までの単位で言い表せ、通常であれば、動いたとしても1日1円くらいの値動きの幅に収まります。
また、為替は世界中で取引されており、常にそのレートは変動します。秒単位で変化しているのを、ニュースなどでも見たことのある人は多いでしょう。
では、どうして為替相場は変動するのでしょうか。それは、通貨の人気が変動するからです。変動する要因となるのは、政治や経済のニュースですよね。
その国の景気が上向きの傾向にあれば、その国の通貨の価値が上がりますので、「欲しい!」と思う人が増え、値段も高くなっていきますが、逆に景気が低迷してこれば、「この国の通貨は要らない!」と売り注文が殺到し、その国の通貨の価値は下がるというシステムです。これもごくごく基礎的なことですね。
つまり、『日本の景気はこれからよくなりそう!』と考えられるようなニュースが流れれば、円を買う人が増え、円高になりますし、逆に、『これから日本の景気はもっと低迷しそうだ』と考える人が多くなってしまうと、円の人気がなくなり、円安になっていきます。通貨の価値というのは、こういった政治・経済などの見方で大きく変化するものなのです。


